ピアノ曲の委嘱~松﨑国生さんに

昨年から続く新型コロナウイルス感染拡大に、文化庁が「文化芸術の継続支援事業」で演奏会など、色々補助していただきました。
有難いことに、昨年からこの制度を使った4つの演奏会に出演させていただけました。
と、同時にこの制度を使い、松﨑国生さんにピアノ曲を依頼しました。

松﨑さんはまだ20代。作曲に留まらず、ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノ奏者です。何でも出来るのではと思うほど多彩な、音楽的な方です。サックス奏者の方波見一真さんに紹介頂き、知り合いました。

その松﨑さんに書いて頂いた曲のタイトルは、

「陽だまりの練習曲」

そんなに難しい技術を必要としないで弾ける曲。誰もが弾きたいと思える曲を依頼しましたら、この曲が届きました。

久しぶりにワクワクドキドキ感を味わいながら譜読みをしました。

いい曲です。

細胞の中まで染み入るような暖さ、懐かしさ、嬉しさを感じます。

技術的には、バイエルやブルグミュラーなど、初期の練習に出てくる
ドミソなどの分散和音(アルベルティバス)や、片手で、メロディをレガートで弾きながら伴奏も弾いてしまう事とか、そんなに難しくありません。最後のオクターブは、単音でも良いと松﨑さんは仰っていましたし。
息の長いメロディをどう演奏するか、どんな音を出してあげるとこの歌は喜んでくれるか、など練習する楽しみが尽きない曲です。

松﨑さんは普段、このような曲は書かないそうですが、新たな境地の開拓とでも申しますか、何が出てくるか分からないおもちゃ箱のような松﨑さんならではの、逸品、一曲です。

現在進行形としまして、練習曲を12曲書いていただき、それを出版できたら!と計画中です。
12曲出来たら、CDを制作、というお話もいただいております。
楽しみです。

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