サクソフォンとピアノによる「音の絵」を終えて

長崎、茨城の演奏会にお越しいただいた皆様へお礼

3月24日(土)長崎、4月8日(日)茨城での演奏会が終了いたしました。

長崎の会場は活水女子大学の小チャペル。歴史のある場所で、神様の御前での演奏は厳かな雰囲気に包まれていました。

茨城では、さわやホテルでの演奏会。ホテルのご厚意で、休憩にはお茶も頂け、こちらは暖かい春の陽射しに包まれた和やかな演奏会となりました。

サックスの方波見さんとは10年来のお付き合いになりますが、彼の願いは、日本中の方々にクラシック音楽をもっと身近に感じて頂けたら、というものです。

これには私も同感です。心を動かされるふとした瞬間が日常からどんどん消えていってしまっているように感じられるこの頃です。

心は何かを感じて柔軟に動かないと、年をとったときに憐れになってしまいます。クラシック音楽は、ちょっとした聞き方のコツさえわかれば、ロックよりノリノリになれるし、深い感動を覚える、心を揺り動かされる音楽です。

きっと方波見さんは、これから大勢の人に夢を届けるのだと思うと、嬉しくなってしまいます。頑張れ方波見さん。とてもいい演奏会でした。

長崎では、はるばる鹿児島から。また茨城では長崎から聴きにいらして下さり、感謝いたしております。演奏会の広告をご覧になって足を運んでくださった多くの方々にもお礼を申し上げます。また、お目にかかれるときを楽しみにしております。

永源 美恵子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です